19世紀 フランス リトグラフ アンドロメダ

作者はマリ・フィリップ・クーパン（1773〜1851）でタイトルは「アンドロメダ」 （アンドロメダは母カッシオペイアが自らの美貌が神に勝ると豪語したことから、怒った神々によって怪物の生贄とさせられようとして、波の打ち寄せる岩に鎖で縛りつけられた。そこを、ゴルゴーンの三姉妹の一人、メドゥーサを退治してその首級を携えてきたペルセウスが通りかかった。ペルセウスは、怪物にメデューサの首を見せて石にし、アンドロメダーを救出した。アンドロメダーは後にペルセウスの妻となった。その後、アテーナが星座として天に召し上げたというギリシア神話の人物） デルペシュか1819年に出版した 「フランスの芸術家による石版画または石に描いた絵のコレクション」のために制作されたもの。 額53×43.5、イメージ26×17.7センチ程 身体をひねったポーズはアンクルの影響と言われています。 時代なりのヤケなどありますが綺麗だと思います。 額の裏はヨゴレが入りこまないようにテープで封印されております。 詳細は写真をご確認下さい。